vol.04

仕入課 1987年入社長岡 央

コミュニケーションを重ね、
お互いを高めていこう!

学生時代の自分は?

何がしたいのか、何ができるのかわからず、わかろうともせず、急に広い世界に出て、ただ漠然と不安な日々を過ごしていたのを覚えています。
と、同時に新しくできる友人との交流など、すべてのことが新鮮に感じられ、新しいことにも次々と興味がわいた時期でもありました。
他学科の新しい友人達を頼りに、今日はこの学科、明日はあの学科といろいろな講義に顔をだしては、この学科は何だろう、友人は何故この学科をえらんだのだろう。と、そんなことばかり考えていました。他学科の講義内容はもちろん頭にはいりませんでしたが、一方通行的な発想しかできなかった自分が物事に対する捉え方、考え方、接し方が少しは多方面から見るようにできるようになった時期でもあったように思います。

入社を選んだ決め手

学生時代のアルバイトでこの会社にお世話になっていました。今現在は伝票処理、作業方法などシステム化されていますが、当時は商品が入荷してくるたびに全員で荷降ろし。冷暖房なしの作業場で、お客様一人ひとりが申し込まれた商品をひとりが申込書を読み、一人が走って取ってまわるという結構ハードな作業内容でした。が、辞めようと思ったことはありませんでした。あちらこちらにドラッグストアがなかった当時に全国のお客様に薬を届ける。しかもお一人様分を個包装してという画期的な事業内容。一回の作業のために何千、何万個と入荷してくる商品の物流。関心し、圧倒されていました。なによりお届けする商品を楽しみにされているというお客様の声を聞かせていただいたときなどは、アルバイトながら作業終了時には充実感を超えた誇り的なものさえ感じていました。この感覚を感じていたい。入社を希望した理由です。

どんな仕事ですか?

初めに仕入れ業務。白石薬品では自社品12種類、専売品4種類をはじめとし、国内医薬品メーカーのありとあらゆる商品を取り扱っています。
メインになるのは特納品とよばれる商品です。これは健康保険組合、共済組合等が行われている保険事業のひとつ疾病予防対策の一環である常備薬斡旋向けに限定して製造されているものです。国内医薬品メーカー約30社で、およそ90アイテムが製造されています。一般店頭流通品と区別するために容量、パッケージが違いますが成分・効能はほぼ同じものです。この特納品をメインに、一般医薬品、健康機器、健康食品等を含めた常時300種類くらいの商品を受発注しています。
次に、問屋・メーカー担当者との信頼関係構築。発注に先立っての商品の改廃、在庫状況の確認は欠かせません。一般店頭等と販売形態が違い、交渉3カ月後の受発注になるため、問い合わせ時にはメーカー在庫が潤沢でも発注時には完売してしまっているということが結構あります。
この事態を防ぐためには在庫確保依頼、場合によっては概算数での先行発注等臨機応変な対応が必要になってきます。その時に問屋・メーカーの協力は必要不可欠です。約300種類の商品を受発注していくうえで在庫管理も大事な業務です。品切れの原因として一番に考えられるのは、メーカーの過剰在庫削減のためのかなりタイトな生産計画があげられます。弊社も商品保管コストが占める割合がかなり大きくなっています。常時扱い品を発注しながら出荷状況を確認、調整しながら適切な在庫数量になるように努めています。

仕事のおもしろさとやりがいは?

商品提案は仕入課が業績アップに直接貢献できる機会です。毎年3回推奨品を選定する会議が行われます。大事な提案になるので、多数のメーカーに声掛けをし、提案をしてもらう等、準備に相当の手間と時間を掛けます。まず何十品かの候補品をリストアップしておきます。テレビ・マスコミで、取り上げられているか、取り上げられる予定はあるか、新聞の広告、店頭へは直接足を運んで自分の目で確認、問屋・メーカー担当者からの情報、今、どんな商品が人気でヒットしているかなどを事細かくチェックします。これらの情報をまとめたうえで候補品に該当する商品があれば候補から外します。テレビ・マスコミで取り上げられた商品は品切れが予測できますし、今、店頭で人気の商品を弊社のサイクルにあわせると、取り扱いは人気の下火になった3ヶ月後になってしまうからです。手間と時間をかけて集めた候補品の中から話題の商品、人気の商品を外す。相反する選択
ですがここで無理をすれば後々多大なご迷惑をかけてしまうことになるのでやむを得ません。残った候補品の中から最良の商品をピックアップし、提案することになるのですが、「けっこう出るやん、これ」と言ってもらえる商品を提案できていた時は小さくガッツポーズです。
トラブルが起こるのを防ぐために、できる限りの注意を払って繁忙期を向かえるのですが、大なり小なり何かがあり、その対応にバタバタしてしまいます。何もなければ感謝されることもなければ、関心されることもありません。が、達成感を味あえます。

どんな人と仕事をしたいですか?

仕事をしていくうえで大事なことのひとつはコミュニケーションだと考えます。昨今コミュニケーションという手間を省くために「便利」という言葉を乱用し過ぎているようで、絵文字だけで会話をしている、済ましてしまっていることが多いと感じます。作業効率の面から見れば手間をできるだけ省くということは大事なことですが、手間を省きすぎて話の内容が正確に伝わらなかったり、省いたこと自体を忘れてしまったために逆に、手間が掛ってしまったということが仕事のうえでもでてきています。仕事の面でも生活の面でも完璧は存在しないわけで、少しでも完璧に近ずけるためには他の人の意見を聞き、交流し、カバーし会い、協力し会いながら手間の掛る地道な努力を続ていくしかないはずです。手間の掛る地道な努力を続けていくには、コミュニケーションは必要不可欠です。必要不可欠なはずなのですが、コミュニケーションは重ねれば重ねるほど手間が掛ります。ぶつかり会うこともでてくると思います。ぶつかり会うという手間を省くそのために、相手の意見を尊重するのが善い事だと自分の意見を引っ込める偽善行為に逃げたり、何も考えなくて済む「楽」のために指示を待ってみたりするのは手っ取り早くて簡単です。お互いを高めるため、信頼関係を築く基礎のため、コミュニケーションを通してぶつかり会える人と仕事がしたいです。

メッセージ

みんなが全力でサポートします

健康保険組合様、共済組合様、福利厚生団体様の健康事業のお手伝いをさせていただいている会社です。長い歴史がある老舗的な会社です。
一般販売会社と違い、少し特殊なルートの仕事ですがあまり堅苦しく考えずにトライしてみてください。この業界未経験の方でもすぐに慣れて、第一線で活躍できるようになると思います。もし何かトラブルが起きても大丈夫。みんなが全力でサポートしてくれるあたたかいアットホームな雰意気の職場です。仕事内容改善の提案も即採用されることもあり、本業務以外のことでもあちらこちらに活躍のチャンスがあります。論より証拠。一度白石薬品のドアをノックしてみてください。日本の健康維持の一端を担う誇りを持って、いっしょにがんばりましょう。